福井でリフォーム業を営んでいます、ボンドベースの営業担当です。
今回は、内窓の取付と補助金のお話です。
とある個人住宅で、内窓を取付けた場合の工事金額と補助金の金額を、具体的に説明していきたいと思います。
その前に、補助金の仕組みを簡単に説明します。
先進的窓リノベ2024事業と言う補助金事業になります。
断熱窓への改修を促進し既存住宅の省エネ化を促すことで
エネルギー費用負担の軽減、健康で快適なくらしの実現
および家庭からのCO2排出削減に貢献するとともに、
断熱窓の生産効率向上による関連産業の競争力強化と成長を
実現させることを目的とする事業です。
補助金の金額としては、窓の断熱性能を表すUw値と言う性能値ごとにランク分けされていて
さらに窓の大きさ毎に4段階に分けられています。
具体的な金額は、視野の票をご覧ください。
今回、取り付けた内窓は、LIXILのインプラス、アルゴンガス入り高断熱ペアガラスなので、Sグレードになります。
そして、今回の個人住宅には、窓が18枚です。
ちなみに間取りは、2階建ての4LDKと一般的な大きさです。
サイズ毎にだと、大が2枚、中が1枚、小が15枚になります。
補助金としては
大が、68,000円×2枚=136,000円
中が、46,000円×1枚=46,000円
小が、29,000円×15枚=435,000円
合計、617,000円になります。
気になる工事代金ですが、定価だと工事費込みで、150万円程になりますが
実価格としては、30%OFFくらいになります。
なので、今回の工事は、工事費込みで、105万円程になります。
補助金が、61.7万円なので、実際にお客様のご負担は、43.3万円です。
何と半分以上の金額が補助金で賄えちゃうわけです。
お家の中の暖かい空気が逃げていく場所の殆どが窓です。
お家の中に熱い空気が侵入していく場所の殆どが窓です。
断熱性能を高めるリフォームの一番の近道は、窓のリフォームです。
お家の空調の効きが悪い、冬は寒くて、夏は暑いお家にお住まいの方
この機会に、窓のリフォームをご検討してみませんか?