福井でリフォーム業を営んでいます、ボンドベースの営業担当です。

先日、足場を設置した住宅の屋根の塗装がスタートしました。

まず最初に、下地処理のケレン作業をします。

ケレン作業の目的は、既存塗膜や錆の除去や表面に細かい傷をつけて

塗装をした際に塗膜が密着しやすくなるための目荒らしになります。

と言っても、今回の屋根は、既に錆びだらけです。

錆びている屋根に、普通に錆止め効果のある下塗り材を塗っても意味がありません。

なので、超強力な浸透性錆止め材、ラス・トレイントを塗ってきます。

ラス・トレイントは、錆びに浸透して、酸化の原因である水や酸素を遮断し

サビを抑え込むことで、金属下地を長期間保護する効果があります。

次に、防錆力に優れた金属屋根外壁用の下塗り塗料のエポパワーメタルJYを塗っていき

上塗り塗料で、遮熱効果のあるスーパーシャネツサーモSiを塗っていきます。

最初に、ローラーでは塗れない、瓦棒や雪止め金具など

細かい部分を、刷毛で塗っていき、丁寧に仕上げていきます。

錆びだらけの屋根が、どんな風に仕上げるのか楽しみです。