みなさん、平行四辺形の面積の公式って覚えてますか?
意外と簡単です。
底辺×高さです。
屋根や外壁の塗装の見積もりを作成するためには、塗装面の面積を正確に導き出すことが必要です。
図面があれば楽なのですが、図面がないと、メジャーやレーザー測定器を駆使して自分で計らないといけません。
普通は、壁一面の高さと幅を測り、塗装しない窓の寸法を測って引けば、塗装する面積を導き出せます。
基本は縦×横。
時々、三角形なので面積測定は楽です。
建物が大きくなっても基本は同じです。
ただ、マンションの共用部や階段部分になると話は別です。
下の写真だと、四角形、三角形、平行四辺形などに切り分けて測定が必要なので、かなり面倒です。
なので、平行四辺形の面積の公式が頭に入ってないと何処を測ればいいのか解らないので、この仕事をするようになってから調べて思い出しました。
ちなみにこのマンション、図面はありません。
全て自力で測定です。
普通の一軒家なら、1時間もかからないくらいなのですが、このマンションは、3時間弱かかりました。
汗まみれでした。
そうしてできたのが、下のなんちゃって平面図です。
なんちゃって立面図もあります。
早く涼しい季節になって欲しいです。